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高配当株底値買い投資の記録

JT株が長期保有株になりうるこれだけの理由(3つの理由)

皆さん、こんにちは、j8です。

高配当個別株の代表銘柄である 日本たばこ産業株式会社 JT (2914) について、いろいろ疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか?

今回は、そんな疑問に答えていきたいと思います。

 

✓ 問題提起
JT株は長期保有株になりうるのだろうか?
JT株を実際に持っている人はどれくらい儲かっているの?
・いつ買えばよいか?

 

こいった疑問に答えていきます。

 

✓ 結果の明示
JT株が長期保有株になりうるこれだけの理由
JT株を半年保有による儲け
・私の次回JT追加購入計画

 

JT株を6か月保有して、現在も保有中です。
この6か月間、毎日じーっとチャートを見続けています。
そんな僕が、分かりやすく解説していきます。

 

 

JT株が長期保有株になりうるこれだけの理由(3つの理由)

JT株は長期保有株になりうるでしょうか?

 

私は、長期保有株になりうる銘柄だと思っていて、地道に購入を続けており、今後も買い増しを続ける計画です。

 

理由は3つです。

1.専売企業である
2.強い収益構造を持っている

 

一つずつ見ていきましょう。

 

理由1.専売企業である

1つ目は、日本たばこ産業株式会社 JT (2914) は専売企業であるということです。

日本には、たばこを製造する会社は、JTしかありません。

国内にはライバルがいないのです。(世界には、BTI、MOなどいます。)

たばこ事業への新規参入は、認可の関係から、世界的に難しいそうです。

現存するタバコ会社間で、既存の需要のパイを分け合うという構造なので、大きな成長がないかわりに、倒産のような重大な事態にも陥ることは考えにくいと考えられます。

 

政府・地方公共団体が、JT株の33.35%を保有している(2022/6時点)というのも、安定感を感じさせます。

 

理由2.強い収益構造を持っている

3つ目は、JT売上高営業利益率は20%前後を推移しており、日本の製造業としては群を抜いた高成績になっているという点です。

売上高営業利益率とは、売り上げに対してどれくらいの利益を上げているかを表す指標で、これが高いということは、しっかりと儲けているということを意味しています。

 

必ずしも、長期の業績を保証するものではありませんが、ここ10年の業績推移、および次年度の予測をみても、大きく業績が悪化するような要因はないと考えられるのと、また景気後退においてもディフェンシブ銘柄として安定した収益を維持できると考えられ、長期に保有することができる銘柄のひとつと言えるのではないでしょうか?

 

JT株を半年保有による儲け

JT株は長期保有するだけの価値のある銘柄であることは、なんとなくわかったような気がするけど、実際にJT株を所有している人は本当に儲かっているの?

そんな疑問を持たれている方もいらっしゃるのではないかと思います。

 

結論ですが、タイミングを見計らって買えば、儲けることができると思っています。

 

実際に半年所有してみましたが、比較的安定した良好な結果を得ることができました。

また、JT株は高配当銘柄で、今後も配当金が期待できる可能性の高い銘柄と考えられます。

 

では、実際に、私のJT株取得ヒストリーとパフォーマンスを紹介したいと思います。

 

JT株取得ヒストリー>

・2022/4/4 2,097円 100株取得
・2022/5/18 2,287円 100株取得

➡ 保有数:200株
  平均取得単価:2,192円

My JT株取得History
(パンローリング社チャートギャラリーより引用)

 

<半年保有してのパフォーマンス(2022/9/19時点)>

・含み損益:+34,700円(+7.9%)
・配当金:15,825円(3.6%)

 

含み益は幻なので一喜一憂はしませんが、チャートの小さな底のようなところで購入することができたので、購入後から含み益になり、精神衛生上良い状態でいられました。

含み益が続く心地よい経験ができたので、今後もこのような底のタイミングを狙って買おうと再認識しました。

 

また、配当金も、少額ではありますが、私なりにしっかりいただくことができて、今後につながる良い成果であったと思います。

計画的に買い増しをして、配当金を増やしていきたいと思っています。

 

私の次回JT追加購入計画

さて、そんな私のJT株の買い増し戦略についてです。

 

私の買い増し戦略は、
①平均取得単価より安く買う
②チャートの節目で買う
の2つです。

 

まず①の『平均取得単価より安く買う』についてですが、現在(2022/9/19時点)での平均取得単価は2,192円なので、2,100円を割ったら、少しだけ買いを入れることを考えています。

その後、うまく下がっていけば買い玉を増やして、前回の大きな節目(2022/3)の2,000円くらいまで行ってくれた時は、さらにしっかりと買いを入れたいと考えています。

一方で、世界同時リセッションによるリーマンショック級の株価下落も考え、キャッシュを温存して、その時に、一気に仕掛けることも考えておきたいと思っています。

 

⇩具体的には、こんな感じかと。

 

2,100~1,900円 +100株
1,100~1,900円 +200株
1,000~1,100円 +2,000株
➡ 合計 +2,500株

 

これがうまくいくと、JT保有数は、2,500株になります。

配当金年利6%として年間30万円程度を得る計画です。

 

果たして、この戦略が実現するのか???
本当に、大暴落が起きた時に買い向かっていけるか???

その時になってみないとわかりませんが、永久保有を考えて、しっかり安値で買えるように、まずは中途半端なところで買いを入れないで、我慢していきたいと思います。

JT株将来の購入予定価格帯
(パンローリング社チャートギャラリーより引用)

 

まとめ

まとめです。

 

JT株は長期保有株になりうるポテンシャルを持っている。

 

・その理由は下記の3つ。

1.専売企業である
2.強い収益構造を持っている

 

・私自身も、株価暴落時に向けて、キャッシュ保有比率を高めて、その時には大きく買いを入れたいと考えている。

 

以上になります。

ではでは。