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高配当株底値買い投資の記録

2022/9/26週の売買記録とポートフォリオ

他の投資家は、今週どんな銘柄を売買したのだろうか?
どんなポートフォリオなのだろう?

他の人の売買銘柄やポートフォリオは気になるもの。

今日は、株式投資歴は17年の私が今週の売買とポートフォリオを紹介していきます。

⇩記事の内容はこんな感じ
・今週の売買記録(長期/短期スイング)
ポートフォリオ紹介(長期/短期スイング)
・2022年収支途中経過(長期/短期スイング)
・来週の計画

長期投資分

長期投資分を見ていきましょう。

今週の売買記録(長期投資分)

日本株は、長期投資の取引は行いませんでした。

底値を待っていますが、そのタイミングではないですね。

日経平均株価は、9/30(金)終値 25,937.21円(前日比▲484.84円)となっています。

もっと下がっていくかと思っています。

継続して静観していこうと思います。

ポートフォリオ紹介(長期投資分)

今週のポートフォリオです。

(銘柄コード 銘柄名 平均取得単価 保有株数 損益)

<長期投資日本分>
2914 JT 2,192円 200株 +36,400円(+8.3%) 特定
4502 武田薬品 3,313円 100株 +45,700円(+13.8%) 一般
4902 コニカミノルタ 488円 800株 ▲32,800円(▲8.4%) 一般
4902 コニカミノルタ 469円 1,100株 ▲25,300円(▲4.9%) 特定
7182 ゆうちょ銀行 985円 300株 +7,200円(+2.4%) 特定
8316 三井住友FG 3,890円 100株 +13,400円(+3.4%) 特定

含み損益 (特定):+31,700円(+1.9%)
含み損益 (一般):+12,900円(+1.8%)

 

<長期投資米国分>
BTI 1株
MO 1株
LUMN 24株

含み損益:▲11,138円(▲23.5%)

 

先週に対して、日本株は含み益が減少、米国株は含み損が拡大しています。

地合いの悪い一週間でした。

まだ、トータル含み益状態ですが、買い場が来ると含み損になり、明鏡止水の境地が必要になると思います。

まずは、このままモニタリングしていきたいと思います。

2022年収支途中状況(長期投資分)

今週までの2022年の収益まとめ(現物分)です。(損益は税引き前)

日本株 +21,598円
米国株 +1,719円
配当金 46,642円

今週は売却しなかったので先週と変わらずです。

配当金も特になく、先週と変化なしでした。

コツコツ配当金で資産を増やしていくのが、長期投資の方針です。

継続していきたいと思います。

短期スイングトレード

短期スイングトレード分を見ていきましょう。

今週の売買記録(短期スイングトレード分)

JT武田薬品、三井住友FGを購入しています。

下がった買う戦法で、おこづかい稼ぎしていきます。

今は買いこんでいくフェーズです。

「肉を切らせて骨を断つ」、こんなイメージです。

ポートフォリオ紹介(短期スイングトレード分)

今週の短期スイングトレード分(おこずかい稼ぎ分)のMy ポートフォリオは下記になります。

(銘柄コード 銘柄名 平均取得単価 保有株数)

2914 JT 4株
4502 武田薬品 4株
8316 三井住友FG 2株

こんな銘柄でやっています。

短期スイングトレードで、コツコツこづかい稼ぎやっていますが、選ぶ銘柄は大型安定高配当株にしています。

2022年収支途中経過(短期スイングトレード分)

短期スイングトレード分(おこずかい稼ぎ分)の今週までの2022年収益まとめです。

 日本株 +23,601円(元金1,130,000円)

 ※損益は税引き前

先週と変わらずです。

私のメイン投資は長期投資なので、普段やることがないので、暇つぶしに短期スイングトレードをやっています。

のんびりとネオモバ口座でやっています。

今週、ネオモバがSBIに統合というニュースが流れていました。

投資手法で口座を分けて使っているので統合は残念です。

来週の計画

<長期投資日本分>

来週も今週と同じ戦略です。

安くなったら仕込もうと考えています。

しかし、来週も、まだその時ではないでしょう。

今週同様静観をしていくことになると予想しています。

 

<長期投資米国分>

最小限の株数に絞り込んでいるので何もしません。

 

<短期スイングトレード (おこづか稼ぎ口座)>

今週と同じく、前日比マイナス陰線で1株買っていきます。

5%程度の含み益になったらすぐに利確する戦略です。

対象銘柄も今週と変わらず、JT武田薬品と三井住友FGです。

短期スイングトレードと言えども、大型安定高配当銘柄でやっていきます。

まとめ

今回はまとめです。

日本株は含み益が減ってきていますが気にしません。大きくマイナスになったら追加します。

・暇つぶしの短期スイングトレードはコツコツと継続です。来週も仕込んでいきます。

武田薬品が長期保有株になりうるか?

武田薬品は長期投資株として大丈夫でしょうか?

2019年1月にアイルランド製薬大手シャーを大型買収を行ったことにより巨額の有利子負債をかかえ、その後に不安が残る武田薬品

今後どうなっていくか心配ですよね…

 

今回は、投資歴17年の私が、2022/9/29の権利落ち日を過ぎた武田薬品についての分析内容を解説します。

 

⇩記事の内容はこんな感じです。
武田薬品が長期保有株になりうるか?
武田薬品保有した結果/体験談
・今後の武田薬品株との向き合い方

 

この記事を読むことにより、武田薬品への今後の投資方針の参考にすることができるようになります。

 

 

武田薬品が長期保有株になりうるか?

結論

積極的に追加購入はしないことにしています。
ただし、地合い悪化による株価暴落(=業績による暴落ではない)の時に、単元未満株で少量購入するのはありと考えています。

 

理由

理由を述べていきたいと思います。

 

1. 財務が脆弱

以下に、私の株購入チェック基準で、武田製薬をチェックしてみます。
(データ:会社四季報2022年4集 秋より)

 

PER (23/3予想):19.5倍 ←15倍未満 △
PBR (23/3予想):0.94倍 ←1.5倍未満 〇
配当性向:_ _ ←70%未満 ✕(過去10年間で70%未満なし)
営業利益率:12.9% ←5期平均 (11.1%)以上 〇
ROE (23/3予想):4.2% ←10%以上 ✕
ROA (23/3予想):1.7% ←5%以上 ✕
自己資本比率:44.9% ←40%以上 〇
有利子負債:4.6兆円 ←巨額の有利子負債なきこと ✕
営業CF:+、投資CF:▲、財務CF:▲、現金同等物:+
          ←+▲▲+ ◎(理想形パターン)
営業利益:4,600億円(22.3) → 5,400億円(23.3予) → 5,300億円(24.3予)
          ←右肩上がり △(24.4予)で前年比マイナス

 

2019年1月にアイルランド製薬大手シャーを6兆円買収しました。

これにより、いまだ4兆円を超える膨大な有利子負債を抱え続けています。

2023年3月の営業利益は前年比プラスとなる予測ですが、2024年3月期予測は前年比マイナスとなっており、長期的な見通しが見えない状況かもしれません。

 

2. 定額配当制だから

一方で、180円定額で出し続けています。

武田薬品
2010年3月 180円
2011年3月 180円
2012年3月 180円
2013年3月 180円
2014年3月 180円
2015年3月 180円
2016年3月 180円
2017年3月 180円
2018年3月 180円
2019年3月 180円
2020年3月 180円
2021年3月 180円
2022年3月 180円
2010年3月 180円(予想)

赤字になろうが、配当性向が高くなろうがお構いなしの “定額制" ですが、継続するのか心配です。

外国人経営者が多いため、任期中の短期的な対応とも見て取れます。

下記が役員の顔ぶれです。

<役員 (2022/9時点)>
(社長)C.ウェバー
(取締)岩崎 真人
(取締)A.プランプ
(取締)C.サルウコス
(取締)飯島 彰己
(取締)O.ボユオン
(取締)J.L.ブテル
(取締)I.クラーク
(取締)S.ギリス
(取締)J.マラガノア
(取締)M.オーシンガー
(取締監査)初川 浩司
(取締監査)藤森 義明
(取締監査)東 恵美子
(取締監査)K.リード

 

武田薬品保有した結果/体験談

2022/2/4に3,310円で100株購入しました。

2021/11に大きく下落した株価が20日、40日、60日、100日線を超えたあと、5日線を長い陽線でしっかり上に抜けたのを確認したのを見て、長期目線で上昇トレンドに入ったと判断して購入しました。

ただし、この時は、まだS株をやっていなかったので、100株をまとめ買いしています。

武田薬品株価チャート

その後、株価は短期的には上下しながらも、中期で上昇し、3,767円 (2022/9/30時点)となっています。

業績不透明感はある状態ですが、テクニカル的には2年間くらいの株価を見た時の底値付近で購入できたのでよかったと思います。

 

<損益状況>
含み益 +45,700円(+13.8%)(2022/9/30時点)
配当金 7,172円 (2022/6/30)

 

今後の武田薬品株との向き合い方

今後、積極的追加購入はないでしょう。

ただ、地合い悪化による株価暴落(業績による暴落ではない)の時に単元未満株で少量購入するのはありと考えています。

今レベルの業績と配当金のまま、相場全体が悪化して、3,200円を割ってくるようなことがあれば、追加購入を考えていきたいと思っています。

それまでは、追加購入はせずに放置しておきたいと思います。

 

まとめ

今回は、「武田薬品が長期保有株になりうるか?」と題して、現在保有している武田薬品のもうけ状況と、今後の武田薬品株との向き合い方について述べてきました。

・年間180円の配当金を出しているが、過去の大型買収による巨額の有利子負債などにより財務は脆弱で、株価も低迷

・地合いの悪化により株価が3,200円を割ってくるようなことがあれば追加購入を考えるが、現時点の収益&財務状況では、静観継続

・現在の保有株はキープ(放置)の方針

私の投資売買ルールを5W1Hを使ってわかり易く説明

投資を実際にしている人の投資法を知りたい。
その投資法をわかり易く、詳しく知りたい。

他の人の投資法って気になるもの。

今回は、投資歴17年の私が、5W1H(=わかり易い文章を書くための基本的な手法)を使って、自分自身の投資法を紹介していきます。

⇩記事の内容はこんな感じです。
・私の投資売買ルールを5W1Hを使ってわかり易く説明

私の投資売買ルールを5W1Hを使ってわかり易く説明

長期と短期の2つの時間軸で投資をおこなっています。

それぞれの投資法について述べていきましょう。

1. 高配当株底値買い投資法(長期投資)

買いの時を5W1Hで説明

When:株価が下がったときに

Where:SBI証券

Who:自分が

What:高配当大型安全株を

Why:配当金をもらうために、含み益状態で心の安定を保つために

How:底値になったと思ったら目標買い付け量の20%を単元未満株で買い、それを目標枚数まで、5回買い続ける

売りの時を5W1Hで説明

この投資手法の目的は、含み益の安心感を得ながら配当金をエンジョイすることです。

したがって、予定通りに買えた銘柄は売りません。

2. 無限ナンピン・マメ利確投資法(短期スイング投資)

買いの時を5W1Hで説明

When:対象銘柄の株価が前日比マイナス、または陰線のときに

Where:SBIネオモバイル証券で

Who:自分が

What:高配当案型安定株(JT、武田製薬、三井住友FG(SMFG))を

Why:値上がり益を得るために

How:株価が下がったら買う無限ナンピンで、5%利益が出るまで買い続ける

売りの時を5W1Hで説明

When:5%利益が出たときに

Where:SBIネオモバイル証券で

Who:自分が

What:5%利益が出た銘柄を

Why:値上がり益を得るために

How:さっさと利確する

まとめ

今回は、「私の投資売買ルールをわかり易く説明」と題して、お話しました。

投資方法は人ぞれぞれだと思いますが、株式投資を始められたばかりの方は、他の人がどんな投資ルールで日々投資を行っているか知りたいと思います。

自分自身の勝率の高い投資法が確信を持って確立するまでは試行錯誤の連続だと思います。

今回の情報が、参考になればと思います。

 

 

高配当株投資の銘柄選定方法との3つの注意点

高配当株銘柄の選定方法は?
選定する時の注意点は?
狙う銘柄は?

こんな疑問あるあるですよね。

今回は高配当株投資をする時の銘柄選定の方法と注意点を、投資歴17年だけど万年二流兼業投資家の僕がお伝えしていきます。

⇩記事の内容はこんな感じです。
・高配当株投資の銘柄選定方法
・銘柄選定時のの3つの注意点
・僕のおススメ銘柄

高配当株投資の銘柄選定方法

基本的な選定の考え方

まずは基本的な考え方を抑えると理解しやすいです。

重要なポイントは下記の3つです。

・業績が安定している
・配当が安定している
・将来も配当が安定していきそうな雰囲気がある

3つの配当がこれからも安定していきそうな雰囲気があるというのは、けっこう重要なポイントです。

いろいろな銘柄を長い期間観察し続けると、その雰囲気が感じとれるようになっていきます。

経験を積んで、その嗅覚を研ぎ澄ましていきましょう。

具体的な選定方法

次に具体的な選定手順は下記です。

基本的な考え方を具体的に確認する方法です。

1.過去10年間の業績チェック
2.過去10年間の配当チェック
3.配当政策の有無とその内容チェック

これらのチェックで、過去の業績や配当が安定していている銘柄を選定します。

ポジティブな配当政策がプレスリリースされていればなお良いでしょう。

「安定的な配当利回りを継続していく」みたいな表現が発表されていたら、ワクワクですね。

銘柄選定時のの3つの注意点

注意点は3つです。

1.業績が落ちて高配当になっていないかを確認する
2.記念配で一時的に高配当になっていないか確認する
3.減配や無配になることも覚悟しておく

この中でも、減配や無配については、注意を払わなければなりません。

僕の場合は、コニカミノルタ(4902)で2023年減配予想を経験しました。

思った以上の精神的ダメージを受けました。

下記がコニカミノルタの配当金推移ですが、見ての通り年々増配を続けてきていましたが、2023年3月予想が減配となってしまいました。

コニカミノルタの配当金推移>
2010年3月 15円
2011年3月 15円
2012年3月 15円
2013年3月 15円
2014年3月 17.5円
2015年3月 20円
2016年3月 30円
2017年3月 30円
2018年3月 30円
2019年3月 30円
2020年3月 25円
2021年3月 25円
2022年3月 30円
2023年3月 20円(予想)

このような減配は避けられませんが、無配転落になるような銘柄は選定しないように注意を払いたいと思いました。

僕のおススメ銘柄

僕のおススメと言うか、僕が次のリセッションで追加購入、または新規購入うしていこうと考えている銘柄たちです。

JT、武田製薬、三井住友FGは半永久的に継続所有して、追加購入していきたい銘柄たちです。

花王東京海上、NTT、KDDIは安くなったところで積極的に仕入れて、同じく半永久的に継続保有&追加購入して、資産形成をしていきたい銘柄です。

<追加購入>
JT(2914)
武田製薬(4502)
三井住友FG(SMFG)(8316)

<新規購入>
花王(4452)
東京海上(8766)
NTT(9432)
KDDI(9433)

まとめ

今回は、「高配当株投資の銘柄選定時の3つの注意点」と題してお話しました。

高配当銘柄選定の重要ポイントは下記の3つです。

・業績が安定している
・配当が安定している
・将来も配当が安定していきそうな雰囲気がある

そして、注意点としては、減配や無配になる可能性を覚悟するということです。

しかしながら、無配になるような銘柄を選定しない嗅覚は、経験を積んでいく中で身につけていきたいと思っています。

株式投資をしている僕がおススメする映画=マネー・ショート

みなさん、おススメの投資映画って何ですか?

僕のおススメは『マネー・ショート』です。

僕の投資法はこの映画を見て編み出されました、と言っても過言ではないかも。

⇩記事の内容はこんな感じです。

・高配当株投資をしている僕がおススメする映画=マネー・ショート
・この映画から学んだこと
・自身の投資への活かし方

高配当株投資をしている僕がおススメする映画=マネー・ショート

あらすじ

リーマンショック前の2005年、経済破綻の可能性に気付いた金融マンたち。

その実話を、クリスチャン・ベイルブラッド・ピットといったハリウッドを代表する豪華キャストで描く社会派ドラマです。

サブプライムローンのリスクを察知した個性的な金融トレーダーたちが、ウォール街を出し抜こうと画策するさまを、痛快に描いています。

その映画から学んだこと

学び1. 経済ショックの前には予兆がある

でも、それに気づく人ってかなり少数です。

そのチャンスに乗れる人は更に少数です。

大衆は変化に気づかず、気づいても何も出来ずにいるのです。

学び2. 経済ショックは定期的に起きる

2000年以降の経済ショックを調べてみました。

2001年 ITバブル崩壊
2006年 ライブドアショック
2008年 リーマンショック
2011年 東日本大震災
2015年 チャイナショック
2016年 ブレグジット
2018年 日経年末暴落
2020年 コロナショック

2~3年周期で経済ショックは起きています。

これ以外にも小規模の経済ショックは起きています。

思ったより、高頻度でおきています。

学び3. 次に来る経済ショックに備えよ

マネー・ショートを見たり、直近のコロナショックを経験すると、これらの経済ショックに備えなければならないと思います。

でも、備えるってどういうこと?

現金比率を高めておいて、その時がきたら株に変えるということです。

でも、これって、相当難しい。

数か月~数年単位で、その時を待たなければならないからです。

待ちきれないものです。

自身の投資への活かし方

高配当底値買い投資法を始める

「経済ショックをだけを狙う投資法ってありだ!」と思うようになりました。

高配当底値買い投資法への気づきでした。

しかも、これって小規模の下落でも活用できる!

そう確信するようになりました。

JTの事例

下記はJTの日足チャートですが、2022年3月にも小規模の底がありました。

これって、チャンスだったんですよね。

底をピンポイントではとらえられませんでしたが、その後の安値圏で買えたので、その後含み益を楽しんでいます。

小規模の下落の底値買いをエンジョイしている例です。

My JT株取得History
(パンローリング社チャートギャラリーより引用)

高配当株底値買い投資法での利益の出し方

1. 配当をもらい続ける(いつも含み益状態でいられる)
2. 高くなったら売り抜ける

いずれかの利益の出し方があります。

僕のおススメは、含み益の安心感を楽しみながら定期的に配当金をもらう方です。

含み損におびえることなく、毎日快適に過ごせるようになります。

これ、一度味わったら、やめられない優越感を味わえます。

でも、この投資法って、ルールを守るのが相当難しい。

数か月~数年単位で、その時を待たなければならないからです。

待ちきれないのです。

そんな時は、先人の格言を思い出して自分を律するようにしています。

株式投資の儲けは我慢料」というのが僕の金言です。

⇩さらに詳細はこちら。

j8blog.hateblo.jp

まとめ

今回は、「株式投資をしている僕がおススメする映画=マネー・ショート」と題して、株式投資に関する映画を解説しました。

僕の投資法(『高配当株底値買い投資法』)は、『マネー・ショート』から学んで確立したと思います。

ではでは。

高配当株底値買い投資で使える2つ投資格言と活用方法

高配当株投資で参考になる投資格言って何でしょうか?
どう活用すればよいのでしょうか?

高配当株投資格言の活用の仕方の情報って見かけないですね。

この記事では、投資歴17年のサラリーマン兼業投資家の僕が、その経験を活かして、お伝えします。

⇩記事の内容はこんな感じです。
・高配当株投資で使える2つの投資格言
・僕の投資格言活用法

高配当株投資で使える2つの投資格言

格言1. 『資産家は暴落時に生まれる』
格言2. 『株式投資の儲けは我慢料』

高配当投資をしている僕がいつも心にとめている金言です。

1つずつ見ていきましょう。

格言1. 『資産家は暴落時に生まれる』

暴落時に資金投入すると大きな儲けが得られるということです。

これ逆に言うと、暴落時以外は何も買わないということです。

実はこれ相当難しいことです。

ですが、これは高配当株投資をしている僕が目指している投資スタイルです。

相場の中にいると、大中小のさまざまな “底” があります。

それらの “底” をとらえることを常に考えています。

高配当株投資で狙いたいのは、高配当の株を仕入れて配当を享受することですが、それを安い時に仕入れることも大切です。

なぜなら、安く仕入れることができれば、資金効率が高まるので、より多くの投資が可能になるからです。

さらに、安く仕入れることができれば、値上がりによる売却益も期待できますね。

売却予定がなくても、含み益が期待できます。

含み益は日々の心の安定をもたらしてくれるというメリットもあります。

いつもこの格言を思い出しながら、“底” を狙っています。

JTをうまく小さな底で買えた経験

2022/4/4と2022/5/18の2回に分けて、JTを100株ずつ買いました。

保有を続けていますが、配当金をもらっていて、含み益でもあり精神的な安定を保てています。

特に、4/4購入分は、底をしっかり確認してから購入できた良い事例だと思います。

My JT株取得History
(パンローリング社チャートギャラリーより引用)
著名人の言葉

この言葉の真実を裏付けることを株式投資の著名な先人たちも著書の中で述べられています。

3つほど事例を紹介しましょう。

・『市場が悲観にとりつかれているとき、配当を生む銘柄を買いつづけるものは、結果的にだれよりも得をする』
(『株式投資の未来』(ジェレミー・シーゲル著/日経BP社)より)

・『悲観の極みは最高の買い時であり、楽観の極みは最高の売り時である』
(『テンプルトン卿の流儀』(ローレン・C・テンプルトン著/パンローリング)より)

・『「好景気、楽観時代は思い切った勤倹貯蓄」、「不景気、悲観時代には思い切った投資」という鉄則を樹てて直進することを人にもすすめている』
(『私の財産告白』(本多静六著/実業之日本社)より)

株式投資で財をなした著名な方々も口そろえて、株価下落時の購入を進めています。

コロナショックの振り返り

最近のコロナショック暴落時を見てみましょう。

三井住友FG
2020/3/23(月)最安値 2,508円 → 2022/9/23(金)終値 4,352円 1,844円(+73%)

武田薬品
2020/3/17(火)最安値 2,895円 → 2022/9/23(金)終値 3,789円 894円(+30%)

底の瞬間をとらえることは不可能ですが、その前後をとらえるだけでも利益が取れそうで、長期にわたり含み益の安心感を楽しめそうです。

次に、配当金推移を見てみましょう。

三井住友FG
2010年3月 100円
2011年3月 100円
2012年3月 100円
2013年3月 120円
2014年3月 120円
2015年3月 140円
2016年3月 150円
2017年3月 150円
2018年3月 170円
2019年3月 180円
2020年3月 190円
2021年3月 190円
2022年3月 210円
2010年3月 220円(予想)

武田薬品
2010年3月 180円
2011年3月 180円
2012年3月 180円
2013年3月 180円
2014年3月 180円
2015年3月 180円
2016年3月 180円
2017年3月 180円
2018年3月 180円
2019年3月 180円
2020年3月 180円
2021年3月 180円
2022年3月 180円
2010年3月 180円(予想)

しっかり配当金の出る銘柄は、コロナショック前後でも、配当金は変わらず、安定していることがわかります。

やはり、株価が下がった時の対処法が、資産形成のポイントと言えそうです。

格言2.『株式投資の儲けは我慢料』

早計な行動をたしなめることばです。

金儲けの神様と言われた経済評論家の邱永漢氏のもので、買うのも売るのも、売らないのも、株式投資ではひたすら我慢が必要ということです。

この我慢ができると利益につながるとのことです。

僕は、“底” を狙う投資をしていますが、常に待ちの状態なので、邪念がわいてきます。

「自分の投資法は正しいのだろうか?」、「もっともうかる方法があるのではないか?」、「少し収益が出たから売ってしまおうかな」、「含み損が大きくなってきたから損切りしてしまおうかな」などなど。

しかし、そんな時に、我慢できずにしてしまう行動は、一番やってはいけないことだと思っています。

わき出る邪念を我慢することこそ、最良の方法と実感しています。

ウォーレン・バフェット氏も同じことを言っている

「辛抱強い」や「冷静さ」は知能指数よりも重要かもしれないと私は思っている(ウォーレン・バフェット

ウォーレン・バフェット氏も同じことを言っていますね。

格言にも同じような言葉がある

株式投資で待つことの大切さについての格言を集めてみました、

・もうはまだなり、まだはもうなり

・休むも相場

・相場は明日もある

・売り買いは3日待て(ウォール街の言葉)

結構あります。

僕の投資格言活用法

これら2つの言葉は、僕にとっての金言であり、『高配当株底狙い』投資法の根幹をなすものです。

ただ、この投資法のツライ所は、株価下落時しか購入のタイミングはなく、それ以外のほとんどの時間はじっとみているだけという点です。

これって、株好きにはけっこうな苦痛でしょう。

僕も、ツラくて負けそうになります。

そんな時にこの言葉を見て、自分の行動を戒めています。

株式投資は、高配当株投資に限らず、自分のルールを守ることはとても大切です。

その時に、活用できるのが、投資格言です。

まとめ

今回は、「高配当株底値買い投資で使える投資格言とその活用法」について解説しました。

以下2つが、僕にとっての金言です。
 『資産家は暴落時に生まれる』
 『株式投資の儲けは我慢料』

投資で迷ったときは、これを思い出していきたいと思います。

ではでは。

2022/9/19週の売買記録とポートフォリオ

皆さん、こんにちは、j8です。

他の株投資家の皆さんは、今週、どんな銘柄を売買したのだろうか?

今日はこんな疑問に答えていきます。

 

✓ 読者が抱える問題/疑問
・他の投資家は今週どんな売買をしたのだろうか?
・どんなポートフォリオになっているのだろうか?
・今年2022年はどれだけ儲かっているのだろうか?
・来週はどんな相場になると予想していて、どんな計画を立てているのだろうか?

こんな疑問をお持ちではないでしょうか?

 

✓ 記事を読む価値
・今週の売買記録
・僕のポートフォリオの紹介
・2022年の収益途中経過の紹介
・来週の予想と計画を考えてみました

 

万年三流のサラリーマン兼業株式投資家ですが、株式投資歴は17年です。
そんな僕が、今週の株式投資売買結果と来週の僕の計画をお伝えします。

 

 

長期投資分

長期投資分を見ていきましょう。

 

今週の売買記録(長期投資分)

日本株は、長期投資に関する取引は行いませんでした。

下がったら買う計画ですが、しばらくそのタイミングは訪れないようです。

 

米国株は、下記の通りで、ブリティッシュアメリカンタバコ BTI、アルトリアルグループ MOを売却しました。

 

2022/9/20 (火) BTI 14株売却 残り1株 +1,395円
2022/9/20 (火) MO 16株売却 残り1株 ▲656円

 

わずかな利益でしたが、現金化を進めていきたいと思っているので、これで良しとしています。

1株ずつ残していますが、これはこの銘柄たちの株価の値ごろ感や米国市場の動きを感じるために、残しています。

底を感じたところで、再度購入の検討をしたいと思っています。

 

今週は、FOMCで0.75%の政策金利引き上げが発表され、9/23(金)には、とうとうNYダウが、3万円割れするなど、米国の景気後退は進んでいることが実感できる1週間でした。

日経平均株価は、9/23(金)終値 27,153.83円(▲159.30円)となっています。

まだまだこれから下がっていくかと思っています。

しばらく静観していこうと思っています。

 

My ポートフォリオ(長期投資分)

今週のポートフォリオです。

(銘柄コード 銘柄名 平均取得単価 保有株数)

 

日本株長期投資分
2914 JT 2,192円 200株 +41,000円(+9.4%)
4502 武田薬品 3,313円 100株 +47,600円(+14.4%)
4902 コニカミノルタ 488円 800株 ▲7,200円(▲1.8%) 一般
4902 コニカミノルタ 469円 1,100株 +11,000円(+2.1%) 特定
7182 ゆうちょ銀行 985円 300株 +15,000円(+5.1%)
8316 三井住友FG 3,890円 100株 +46,200円(+11.9%)

含み損益:+154,000円(+6.5%)

 

米国株長期投資分
BTI JT 2,192円 200株 +41,000円(+9.4%)
MO JT 2,192円 200株 +41,000円(+9.4%)
LUMN JT 2,192円 200株 +41,000円(+9.4%)

含み損益:▲7,868円(▲16.6%)

 

米国株の含み損が出てきていますね。

ただ、僕は米国株の比率は落としているので、このままモニタリングしていきたいと思います。

一方日本株も含み益が減少してきていますが、配当狙いで自分なりに安値で仕込んできた銘柄なので、このままキープしていくつもりです。

 

 

2022年収益状況(長期投資分)

今週までの2022年の収益まとめです。(損益は税引き前)

 

日本株 +21,598円
米国株 +1,719円
配当金 46,642円

 

いい感じなのです。

この流れをキープして、コツコツ配当金で資産を増やしていきたいと思います。

 

 

短期スイングトレード

短期スイングトレード分を見ていきましょう。

 

今週の売買記録(短期スイングトレード分)

こちらになります。

 

2022/9/22 (木) JT 1株購入 所有1株
2022/9/22 (木) 武田薬品 1株購入 所有2株

 

地道にコツコツやっていますが、結構良いおこづかい稼ぎになっています。

こちらは、地合いの良し悪しはあまり気にせず、各銘柄の短期の価格変動だけをとらえる作戦です。

まあ、そうは言っても、大失敗しないように、長期間売れなくても配当金がもらえる銘柄を選定してはいますが。

 

My ポートフォリオ(短期スイングトレード分)

短期スイング投資分(おこずかい稼ぎ分)のMy ポートフォリオは下記になります。

(銘柄コード 銘柄名 平均取得単価 保有株数)

 

2914 JT 1株
4502 武田薬品 2株

 

こんな銘柄でやっています。

低リスクでコツコツこづかい稼ぎが狙いですが、そうは言ってもリスクを最小限度にするために、思い通りに株価が動かず、下落して塩漬けになっても利益が出るように、高配当株を選定しています。

 

2022年収益状況(短期スイングトレード分)

短期スイング投資分(おこずかい稼ぎ分)の今週までの2022年収益まとめです。

 

 日本株 +23,549円

 ※損益は税引き前

 

短期スイング投資のおこずかい口座ですが、半年で23,000円とコツコツたまってきていると思います。

僕の場合、メインが長期投資で普段やることがないので、暇つぶしのトレード口座なので、のんびりネオモバしていきます。

 

来週の予想と計画を考えてみました

長期投資日本分は、来週も同じ戦略です。

安くなったら仕込もうと考えていますが、来週はまだその時ではないでしょうね。

今週同様静観になると思います。

 

長期投資米国分は最小限の株数に絞り込んでいるのでこのまま何もしません。

肌感覚で、米国株の動きを感じていけるようにしたいと思います。

 

短期スイングトレードのおこづか口座も同じ戦略です。

前日比マイナスになったら購入していきます。

対象銘柄は、この戦略がこけても配当金はもらえるように、JT武田薬品をスコープにしていきます。

 

まとめ

まとめです。

・北米でリセッションが顕在化している中、最低限保有しておきたい銘柄と所有数を残して、米国株は利確しました。このタイミングなので、利益は微小でしたが良しとします。

日本株は含み益が減ってきていますが気にしません。大きくマイナスになったら追加購入するつもりなので。しかしそのタイミングはもう少し先になりそうです。

・暇つぶしの短期スイングトレードはコツコツと継続しています。来週は下げそうなので、少し仕込みができるかと思います。

 

以上です。

ではでは。