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高配当株底値買い投資の記録

高配当株投資の銘柄選定方法との3つの注意点

高配当株銘柄の選定方法は?
選定する時の注意点は?
狙う銘柄は?

こんな疑問あるあるですよね。

今回は高配当株投資をする時の銘柄選定の方法と注意点を、投資歴17年だけど万年二流兼業投資家の僕がお伝えしていきます。

⇩記事の内容はこんな感じです。
・高配当株投資の銘柄選定方法
・銘柄選定時のの3つの注意点
・僕のおススメ銘柄

高配当株投資の銘柄選定方法

基本的な選定の考え方

まずは基本的な考え方を抑えると理解しやすいです。

重要なポイントは下記の3つです。

・業績が安定している
・配当が安定している
・将来も配当が安定していきそうな雰囲気がある

3つの配当がこれからも安定していきそうな雰囲気があるというのは、けっこう重要なポイントです。

いろいろな銘柄を長い期間観察し続けると、その雰囲気が感じとれるようになっていきます。

経験を積んで、その嗅覚を研ぎ澄ましていきましょう。

具体的な選定方法

次に具体的な選定手順は下記です。

基本的な考え方を具体的に確認する方法です。

1.過去10年間の業績チェック
2.過去10年間の配当チェック
3.配当政策の有無とその内容チェック

これらのチェックで、過去の業績や配当が安定していている銘柄を選定します。

ポジティブな配当政策がプレスリリースされていればなお良いでしょう。

「安定的な配当利回りを継続していく」みたいな表現が発表されていたら、ワクワクですね。

銘柄選定時のの3つの注意点

注意点は3つです。

1.業績が落ちて高配当になっていないかを確認する
2.記念配で一時的に高配当になっていないか確認する
3.減配や無配になることも覚悟しておく

この中でも、減配や無配については、注意を払わなければなりません。

僕の場合は、コニカミノルタ(4902)で2023年減配予想を経験しました。

思った以上の精神的ダメージを受けました。

下記がコニカミノルタの配当金推移ですが、見ての通り年々増配を続けてきていましたが、2023年3月予想が減配となってしまいました。

コニカミノルタの配当金推移>
2010年3月 15円
2011年3月 15円
2012年3月 15円
2013年3月 15円
2014年3月 17.5円
2015年3月 20円
2016年3月 30円
2017年3月 30円
2018年3月 30円
2019年3月 30円
2020年3月 25円
2021年3月 25円
2022年3月 30円
2023年3月 20円(予想)

このような減配は避けられませんが、無配転落になるような銘柄は選定しないように注意を払いたいと思いました。

僕のおススメ銘柄

僕のおススメと言うか、僕が次のリセッションで追加購入、または新規購入うしていこうと考えている銘柄たちです。

JT、武田製薬、三井住友FGは半永久的に継続所有して、追加購入していきたい銘柄たちです。

花王東京海上、NTT、KDDIは安くなったところで積極的に仕入れて、同じく半永久的に継続保有&追加購入して、資産形成をしていきたい銘柄です。

<追加購入>
JT(2914)
武田製薬(4502)
三井住友FG(SMFG)(8316)

<新規購入>
花王(4452)
東京海上(8766)
NTT(9432)
KDDI(9433)

まとめ

今回は、「高配当株投資の銘柄選定時の3つの注意点」と題してお話しました。

高配当銘柄選定の重要ポイントは下記の3つです。

・業績が安定している
・配当が安定している
・将来も配当が安定していきそうな雰囲気がある

そして、注意点としては、減配や無配になる可能性を覚悟するということです。

しかしながら、無配になるような銘柄を選定しない嗅覚は、経験を積んでいく中で身につけていきたいと思っています。